レディス専門店のエムズ 投資ファンドに事業譲渡

2018/12/28 12:14 更新


 レディス専門店のエムズ(福島県喜多方市、齋藤薫代表取締役会長)は吸収分割により、投資ファンドが出資を予定するR1000(18年11月30日設立)に全事業を譲渡する。分割は19年2月1日の予定。信用情報が伝えた。

 R1000はブレイン・アンド・キャピタル・インベストメンツが運営する「SMF1号投資事業有限責任組合」と日本政策投資銀行などが投資する「ふるさと産業躍進投資事業有限責任組合」が共同出資による資本参加を予定している。

 吸収分割実行後、R1000の社長にはエムズの金子一弘社長が就く予定だ。

 エムズは、トレンド商品をリーズナブルに販売するヤングレディスカジュアル店「レトロガール」などを運営。18年2月期の売上高は105億円。

エムズはヤングレディス店「レトロガール」などを運営している


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