デンマーク発のプレミアムレザーブランド「エコー」を手掛けるエコー・ジャパン(東京、パンソップ・シム社長)は9月末、東京・明治通り沿いに新コンセプトの直営路面店「TOKYO SHIBUYA」(トウキョウ・シブヤ)をオープンする。
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トウキョウ・シブヤは明治通り沿いに2フロアで構成する路面店。最先端の物作りを感じさせる「ラボ」をコンセプトに空間を演出し、エコーのクラフトマンシップを表現する。自社の工場による皮革の生産から、シューズの製造・販売まで一貫して運営する世界的にもまれなシューズメーカーとして、「エコーの伝統と革新を東京・渋谷から発信」する。
商品は、20、30代をメインターゲットにしたスニーカーを中心に揃え、今年20周年を迎えた高機能スニーカーの「バイオム」や、定番の「ソフト」、「グルーブ」のほか、デザイナーのナターシャ・ラムゼイ・レヴィ(NRL)との協業モデルや直営店限定色のスニーカーも販売する。

エコー・ジャパンは同店の出店で、表参道・原宿エリアに3店の直営店を構えることになる。スニーカー中心のトウキョウ・シブヤ、ファッショニスタやモード系の商品を中心にした青山Ao店、ゴルフシューズや革靴を中心に紳士靴や婦人靴などのロングセラー商品を展開する表参道店の3店で、多様なニーズをくみ取り、グローバルブランドであるエコーの世界への発信を強化する。