ディーゼルが性的少数者アート展を支援 記念のコレクションも発表

2022/06/09 11:00 更新


性的少数者のアートに着想したコレクション

 イタリアのカジュアルウェア・ライフスタイルブランド「ディーゼル」は、トム・オブ・フィンランド財団とパートナーシップを結び、同ブランドの協賛でベネチアとパリで、LGBTQ+(性的少数者)アーティストの作品をテーマにした展覧会を開いている。展覧会を記念したコレクション「プライド2022カプセルコレクション」も発表し、協業アイテムを販売している。

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 トム・オブ・フィンランド財団は、30年以上前からLGBTQ+アートの収集をしている。この取り組みに賛同したディーゼルがパートナーシップを結び、展覧会の開催に至った。70人以上のアーティスト作品を集めており、アーティストが人生で直面してきた差別などのストーリーに焦点を当てている。

 カプセルコレクションでは、同財団が収蔵するエロティックな作品に着想を得て、スウェット、ジーンズ、キャミソール、靴下などを企画した。税込み4400~4万700円。公式ECで販売しており、6月上旬からはディーゼルの直営店でも販売する。



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