伊カジュアルウェア・ライフスタイルブランド「ディーゼル」は、同ブランドの世界を通して東京のカルチャーを発信する取り組み「ディーゼルスタジオ」を始めた。4月27日~6月12日に東京・マロニエゲート銀座で開く期間限定店を皮切りに、イベントや協業アイテムの販売を行っていく。
取り組みの趣旨は、〝トーキョーパワー、爆誕〟をスローガンに、東京発のカルチャーの第一人者とディーゼルが協業し、リアルとオンラインの両方で様々な企画を打ち出すというもの。今回の期間限定店では、1階を最新のコレクションと限定商品を販売する店舗にし、地下にイベントを行えるスペースを作った。
第1弾は、世界的人気ダンサーのRIEHATA(リエハタ)氏と協業して、ストリートダンスをテーマに企画を行う。同氏が率いるダンスチーム「RHT」のメンバーによるダンスレッスンや、抽選で招待するライブイベントなどを開く。スウェットの風合いとデニムの見た目を両立したディーゼルの人気素材「トラックデニム」で作った協業アイテムも限定販売する。
第2弾はeスポーツに注目し、プロeスポーツチームの「フェンネル」と組んだ。同チームの選手と交流できるイベントや、オンラインで行うゲームのエキシビションマッチなどを行う。90年代後半のスポーツウェアをイメージしたデザインにフェンネルのグラフィックを落とし込んだ限定アイテムも出す。