ダイスアンドダイス プラバッグからバッグとTシャツ

2019/06/11 10:58 更新


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 コンビニ袋がおしゃれなバッグに――アングローバルが運営するセレクトショップ「ダイスアンドダイス」(福岡市)は、ニット主力の「ザ・イノウエ・ブラザーズ」らと組み、コンビニ袋などのプラスチックバッグを再利用したバッグとTシャツを秋に発売する。すでに店舗には回収箱を設置し、不用なプラバッグの回収を始めている。開店30周年記念企画の一つ。

 「プラスチックバッグ・プロジェクト」は、サステイナブル(持続可能)な物作りを掲げるザ・イノウエ・ブラザーズと、工業用ツールを使ったデザインが特徴の雑貨ブランド「エドロバートジャドソン」との取り組み。

 ダイスは、両ブランドとも長く親交があり3社での協業につながった。バッグはエドロバートジャドソンのもので、プラバッグを職人が細切りにし、きつく紡ぎながら糸状にして編んだ。選ぶプラバッグの色が〝糸〟の意匠になり、デザインのアクセントになる。2万7000円。大島紬の職人に依頼し、経糸にプラバッグの糸、緯糸にシルクを使って織ったものもある。3万9000円。ともに材料はプラバッグだが、普段使いには耐用するという。

糸状にして編んだプラバッグ

 ザ・イノウエ・ブラザーズとの協業Tシャツは、コロンビアに長年手付かずで自生している綿から採取したオーガニックコットンを使った。世界で最も厳しいと言われるGOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)の認証を取得した素材のボディーに、プラバッグから作製した胸ポケットをつけた。5色あり、各1万3000円の予定。

 「取り組みは周年の企画だが、自分たちだけで独占するつもりはない。他社も巻き込んでいければ」と吉田雄一ディレクターは話す。オーダー会の開催も検討している。

Tシャツとプラバッグ。レザーの持ち手のみも販売している

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