ベイクルーズグループのラクラスが運営する「ドゥーズィエムクラス」は17年秋から、新規のブランド内ライン「セルリ」をスタートする。タイムレスでありつつ着こなしの引き締め役にもなるアイテムを揃え、8月下旬から全店でコーナー展開する予定だ。
セルリはフランス語で野菜のセロリのこと。「どんなジャンルの料理にも合い、彩りとスパイシーさを加える」というセロリのイメージで名付けたという。
ディレクターを務めるのは、同社販売員を経て、現在は買い付けを担当しているスタッフ。これまでドゥーズィエムクラスが扱ってきたアイテムに少しだけ手を加えたり、スタイリングに変化を付けるなどして、年齢を重ねた客が大切に着ていけるアイテムを揃えた。
たとえば、約10年前に出していた型のデニムパンツは、裾をカットオフすることで今の表情に(2万3000円)。「ジェーン・バーキンに憧れて提案していた」クロシェニットのミニドレスは、ロング丈にすることで大人に似合うようにした(5万8000円)。トレンチコートには、ガーリーなブラウスではなく、シックなシャーリングブラウス(2万4000円)を合わせて打ち出す。
セルリ