繊研新聞社が全国百貨店を対象に実施した「購買動向・営業政策」アンケートによると、23年度も入店客数の増加、客単価の上昇が続いている。一方で、目的買い客中心だったコロナ下からの脱却が進んだことで、買い上げ率は軒並み低下した。24年度については、物価高やインバウンド需要で客単価は維持・上昇するものの、購買客数は減少するとの見方が多い。
【関連記事】23年度百貨店店舗別売上高 8割以上が増収、都心店では過去最高も
2024/09/26 11:30 更新会員限定
繊研新聞社が全国百貨店を対象に実施した「購買動向・営業政策」アンケートによると、23年度も入店客数の増加、客単価の上昇が続いている。一方で、目的買い客中心だったコロナ下からの脱却が進んだことで、買い上げ率は軒並み低下した。24年度については、物価高やインバウンド需要で客単価は維持・上昇するものの、購買客数は減少するとの見方が多い。
【関連記事】23年度百貨店店舗別売上高 8割以上が増収、都心店では過去最高も