コロナ禍でも生産維持
――22年12月期は。
約9割を占める輸出で為替の影響やボリュームの顧客を取れたこともあり、増収増益でした。売上高、利益ともに2倍で過去最高を達成し、売上高は100億円弱。コロナの影響で生産・仕入れの数を減らしていたところが多かったですが、当社はスペースを確保し生産を維持しました。そのため顧客からの受注が再開した際に、十分な在庫や生産キャパシティーがあり対応できました。コストに関しては、仕入れ先からのコストアップを去年は3、4回受け入れました。一部を転嫁しましたが、あらかじめ決めていた売値は維持しており、今後は利益面での影響が出てくるでしょう。
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