マザーズ雑貨の新商品は、多機能と、ママを卒業してからも使える上品でシンプルなデザイン、イクメンも使えるスタイリッシュなデザインが特徴だ。
マザーズバッグ専門店のリアライズ・マーケティングは、オリジナル「ディーコレ」の開発第2弾としてマザーズリュックを作った。販路は百貨店と自社ウェブショップ。阪急百貨店のうめはんママモデルとの協業の型は、同百貨店で先行販売する。機能的特徴は、2層式収納と抱っこひも併用時でも片手でワンタッチ取り外しが可能なショルダーベルト。
縦長のリュックは物が下にたまりやすいが、メインとサブ層に分けることで、例えば子供の物とママの物、衛生面が気になる哺乳瓶と保育園や幼稚園から配られるA4サイズのプリントなどを分けて収納できる。このほか哺乳瓶ホルダーを含む10個のポケット、ストラップベルト、背面ファスナーなどを取り入れた。1万4800円。
通常モデルはナイロンキルティングの黒と紺の2色、協業モデルは、よりシンプルなキルティングなしの黒。子連れでない日もママを卒業後も持ちたいと思えるデザインにした。
同社はウェブショップで仕入れ品を販売してきたが、そのレビューやママモニターの座談会、同社の9割を占める現役ママスタッフの悩みや意見をもとに、多機能でおしゃれなオリジナル品を開発している。
三起商行「ミキハウス」は、「オロビアンコ」との協業のマザーズバッグを12月からミキハウス直営店で限定販売する。
マザーズバッグは女性に限定されがちだが、イクメンが増える中、ファザーズバッグを提案しようと開発した。オロビアンコは20、30代の男性から支持される他、ママ&チャイルドラインもありママ層にも人気。2型あり、トートバッグはショルダーベルト付きで斜めがけも可能。6万8000円。
両手が使えることで人気のバックパックは、背負わない時に手に提げて持つこともできる。4万8000円。どちらもネイビーブルーのリモンタ社製のナイロンに、紺と白のトリコロールテープ、牛革レザーを使っている。