【データ】女性の平均年収 500万円以上は11.1%

2020/02/17 06:28 更新


【知・トレンド】《データを読み解く》女性の平均年収 500万円以上は11.1%

 パーソルキャリアの調査によると、女性の平均年収の分布では、300万~400万円未満の割合が最大で、36.8%だった。年収が400万円を超える層は27.7%、年収500万円以上となると11.1%に低下。女性のキャリア形成には課題が残ることが分かった。

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 年代別の平均年収は20代が319万円(男性345万円)、30代375万円(442万円)、40代401万円(507万円)、50代以上428万円(622万円)。地域別では、北海道・東北が307万円、関東363万円、東海326万円、北信越312万円、関西326万円、中国・四国311万円、九州・沖縄310万円。年収400万~500万円の割合が20%に達した都道府県は東京都のみ。

 全167職種で平均年収1位が、「投資銀行業務」の693万円。上位10職種に最も多く入ったのは「コンサルタント・専門事務所・監査法人専門職」。実績が評価に直結しやすいコンサルティング系職種が、男性のみならず女性の平均年収も高かった。

■女性の平均年収ランキング2019 20~65歳のオフィスワーカー職種、正社員の男女約40万件が対象




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