第22回ディベロッパー&テナント大賞 部門賞決定

2020/03/03 06:29 更新


 繊研新聞社の「第22回テナントが選ぶディベロッパー大賞」と「第22回ディベロッパーが選ぶテナント大賞」の部門賞が決まった。それぞれアンケート調査に基づき19年度の優秀なSCとテナントを表彰する。ディベロッパー&テナント大賞の部門賞から選出する大賞は3月10日に発表する。

 〈ディベロッパー大賞〉売り上げや集客力を評価する敢闘賞は、ターミナル駅立地などの有力施設や定評のあるアウトレットモールが力を発揮する形になった。テナントとの信頼関係を構築しながら売り上げを積み上げている。SCの開発が限られるようになる中で実績のある施設の価値が高まっている。

 そうした中で新人賞を受賞した「ららぽーと沼津」は新たな市場の開拓に挑むことが評価されたが、ほかはスクラップ・アンド・ビルドなどによるものとなっている。「サクラマチクマモト」は熊本市中心市街地の活性化を担い、「渋谷スクランブルスクエア」は東京・渋谷の新たなランドマークとしての役割を果たす。「グランベリーパーク」は公園機能などと組み合わされた開発のあり方などもポイントだった。

 特別賞は「アトレマルヒロ」「エルムの街」「神戸国際会館ソル」「ニッケコルトンプラザ」「ラスカ平塚」。話題性や館の歴史、地域への貢献、運営手法などを規模の大小にかかわらず評価項目としていただけに、埼玉・川越、青森・五所川原、千葉・市川、神戸、神奈川・平塚といったエリアでそれぞれの独特のあり方で定着する顔ぶれとなっている。

 〈テナント大賞〉19年度は現代生活者に寄り添った商品提案、店舗運営・接客・情報発信力まで総合力あるテナントに、多くの票が集まった。ライフスタイル提案ブランドへの推薦が多くなっているため、今回からベストセラー賞をファッションアパレル、グッズ・ライフスタイルの2部門に分けて表彰する。

 ベストセラー賞は、集客力あるテナントが並んだ。トレンド・品質・機能・買いやすい価格・最適な投入時期をコントロールし、分かりやすく伝える店作りまでが評価された。

 敢闘賞の全国圏は知名度あるテナントが揃い、地方都市圏でも販売力の高い「パリゴ」「ベイブルック」が入った。

 キラリ賞には、ネット発「アメリ・ヴィンテージ」、出店拡大中のティーン・ヤング向け「ヴォルカン&アフロダイティー」といった元気どころが選ばれた。

 新人賞は「シーミー・バイ・ナイスクラップ」「ジェイミー・エーエヌケー」「ルナアース」に期待票が集まった。

 サービス教育はアダストリアのブランドが多数を占めたため、企業を受賞対象とした。

 プロポーズ賞は、「ルタロン」「ナージー」「オーサムストア」「@コスメストア」が初受賞した。



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