「高い目標を立てると、つまずくのは当たり前。でも、それは失敗ではなく『金脈』」と話すのは組織コーチングの会社、コリジナル(東京)の段原尚輝社長。同社はTSIグループのスタージョイナスや、ビーズインターナショナルなどアパレル業界だけでなく、製造業やホテルなど幅広い顧客を抱える。最初に手掛けたスタージョイナスの売上高は5年で約4倍(50億円超)になるなど成果を出し、現在も支援中。現状と高い目標のギャップを埋める過程で、人も組織も成長するという。
(永松浩介)
段原社長は鹿児島県出身で東大卒、大学院を中退してアクセンチュアに24歳で入社。読売新聞社やファーストリテイリングなどを担当した。その後、知人が個人向けビジネスコーチングの会社を立ち上げた縁で参画。約2年働いたが、もっと社会にインパクトのある仕事がしたいと、組織コーチングの道に進んだ。
共に未来作るメンバーが大事
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