コンシューマーゲームのヘビー層 男性の10〜30代が中心

2021/08/23 06:25 更新


 クロス・マーケティングの調査によると、この1年間にコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム、パソコンゲーム)を2~3日に1回以上プレーしたヘビー層は、全体の14%だった。Z世代、Y世代では2割を超え、性・年代別に見ると、男性10代(24%)、20代(35%)、30代(28%)でヘビー層の割合が高かった。

 コンシューマーゲームを1年間に1回以上プレーした688人に対し、ゲーム支出の変化を聞くと、全体の29%が「増えた」と回答し、Z世代では35%、なかでも女性20代は43%と高かった。

 コンシューマーゲームを月に1回以上プレーする566人に対し、プレーする相手を聞くと、「1人で遊ぶ」が80%と大方を占め、年代が高くなるほど割合が増えた。

 一方、「オンラインのチーム・コミュニティーと交流しながら遊ぶ」は21%で、Z世代や男性30代で高かった。「現実の友人・知人・家族とインターネットや電話でつながりながら遊ぶ」は12%。Z世代や男性20代、女性40代の高さが目立った。

■ゲームに関する調査 全国15~69歳の男女2195人が対象



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