ニューウェルブランズ・ジャパンコールマン事業部が、キャンプ人気の定着を目指し、物販だけでなく体験そのものの提供を強化している。ビギナーをリアル・デジタル両面でサポートするほか、都心でキャンプを疑似体験できるイベントも企画。ネスレ日本と協業し、クリーミングパウダーを活用した新たなキャンプ飯も提案する。
(杉江潤平)
同社では、22年後半からコロナ禍による「特需」が減少したものの、24年後半からアウトドア市場はコロナ前の水準に戻ると予測。「キャンプの良さを伝えるのに一番良いのは、実際に体験してもらうこと」(マーケティング本部の根本昌幸マーケティングディレクター)として、機会の創出に力を入れる。