サマンサタバサジャパンリミテッド ブランドポートフォリオの見直しを継続

2026/01/20 06:28 更新NEW!


ファッションブランドとの協業にも力を入れていく(「サマンサベガ」と「バザール」の協業シリーズ)

 サマンサタバサジャパンリミテッドは、ブランドポートフォリオの見直しを継続する。不採算事業の撤退を進めながら、主力ブランドはコンセプトを改め商品力を強化する。ファッションブランドとの協業など新規事業開発にも乗り出す。

 24年から不採算事業の撤退に着手し、これまでにメンズ「キングズ」などの運営規模を大幅に縮小した。26年はジュエリー「サマンサティアラ」と郊外SC向けのバッグ「&シュエット」の店舗販売の撤退を進める。

 主力のバッグ「サマンサタバサ」「サマンサベガ」は客層が広がっていたため、タバサは30代向け、ベガは若年層向けにターゲットを再設定し商品を見直した。25年秋冬は両ブランドの商品のおよそ半数がターゲットに沿った製品に切り替わり、売上高が伸びている。今春夏はターゲットを明確にした製品を更に増やす。小物の「サマンサタバサプチチョイス」は在庫調整を強化し、成長を目指す。 

 一方、主力ブランドで「ディズニー」などのIP(知的財産)との協業企画は今後も継続し、ファッションブランドとの協業にも力を入れる。

 24年から販売している韓国のキャップブランド「バザール」とベガの協業商品は予想を超えヒットしている。そのため、バザールと業務提携し国内出店を進める。2月18日にベガの梅田エスト店を改装して日本初の店舗を出し、春には東京・池袋のサンシャインシティ・アルパにも出店する。

 今後は韓国でサマンサタバサブランドを販売する合弁会社STLとの連携を強化し、更に韓国ブランドとの協業を増やす考えだ。



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