横浜・関内駅南口前の横浜スタジアム隣接地に大型複合施設、ベースゲート横浜関内が3月19日に開業する。三井不動産を代表企業とし、ディー・エヌ・エー、京急電鉄、東急など計8社が参画するコンソーシアムが横浜市の旧市庁舎街を再開発した。建物は6棟で、延べ床面積は約12万8500平方メートル。商業、オフィス、新産業創造拠点のほか、星野リゾートが運営するホテル、ディー・エヌ・エーが運営するライブビューイングアリーナ中心のエンターテインメント施設「ザ・ライブ」と没入型体験施設「ワンダリア横浜」などが入る。
商業エリアは複数の棟に設け、ザ・ライブ内のフードホールなどを除き、飲食店を主体に55店が出店する。新業態は17店で、初出店は9店。営業面積は2万550平方メートルで、東急モールズデベロップメントが運営する。34の小型飲食店を横丁のように配置した「スタジアム横バル街」のほか、書店の有隣堂がライフスタイル提案型の大型新業態を出す。旧市庁舎行政棟を活用したレガシー棟の地下1階~地上2階で、店舗面積は約1485平方メートル。地下1階のレストランと同社初の常設ギャラリー、地上1階の雑貨、衣料品、グロサリーを中心とした編集型売り場、地上2階の書店と同社初のコワーキングスペースで構成する。

関内エリアは20年に横浜市役所が桜木町に移転して以降、新たな街作りが本格化しており、今後、文化施設や公園が再整備されるほか、三菱地所が北口側にオフィス、店舗、住宅などが入る2棟の大型複合施設を29年度に完工する予定だ。植田俊三井不動産社長はベースゲートについて、「様々な体験価値の提供によって、エリアの起爆剤にしたい」と強調した。
