コーチ1941、感度の高い層へ訴求 

2016/02/12 06:53 更新


 コーチは16年春からコレクションライン「コーチ1941」の訴求を強める。14年秋コレクションから始まったラインで、スチュワート・ヴィヴァースが手掛けるウエアがレディス・メンズともに揃う。これまでは旗艦店のみで販売してきたが、今後はファッション感度の高い人から支持される店での取り扱いを進めていくという。

 16年春コレクションは旗艦店に加えて、阪急うめだ本店でレディスを、インターナショナルギャラリービームスでメンズを販売する。 
 
 阪急うめだ本店のインショップは19日にオープンする。同店ではウエアのほか、ハンドバッグやシューズも揃える。同ラインの百貨店での販売は初めて。開設を記念して3月16日から22日までの1週間、特設スペースで新作の世界を表現した期間限定店をオープンする。

 インターナショナルギャラリービームスでは15日から、メンズのコレクションラインを販売する。

 欧米でも、16年春コレクションから有力ショップでの取り扱いが始まる。ニューヨークではオープニング・セレモニーやバーニーズニューヨーク、フレッドシーガルなど、パリではコレット、香港と上海ではレーンクロフォードで同時期に発売する。



この記事に関連する記事