横浜ステーシヨンビルの旗艦店として20年5月末に開業したシァル横浜が3年目に入った。開業当初からコロナ禍で厳しい運営のかじ取りを迫られたが、22年度後半からの行動制限の緩和で業績が改善している。今期はシァル横浜を軌道に乗せることを最優先に、各施設で期間限定販売や催事を積極的に実施する。
(小川敬)
22年度の売上高は既存ベースで前期比8%増となり、19年度と比較しても1%減とほぼコロナ前の水準に戻ってきました。全体に食品が好調に推移しました。中でもコロナ禍の厳しい環境の中でスタートしたシァル横浜は行動制限が緩和されるにつれて売り上げの伸び率が高まり、年間で17%増を達成、ようやく軌道に乗ってきたと感じています。
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