《トップに聞く》千葉ステーションビル社長 弭間俊則氏 旗艦のペリエ千葉改装が好発進

2024/03/13 11:30 更新有料会員限定


弭間(はずま)俊則氏

 千葉県内のJR総武線と京葉線沿線で駅ビル10館の運営と、京葉線の幕張豊砂駅、海浜幕張駅、検見川浜駅、稲毛海岸駅の駅業務を受託する。昨年開業60周年を迎えた旗艦施設の「ペリエ千葉」は、22年10月から改装などに取り組み、改装後は売り上げを大きく伸ばした。引き続き「駅と街」を視点に地域創生に貢献する。

(小川敬)

 18年6月に建て替え・増床して5年が経過するのを見据え、22年10月から2段階に分けて改装に取り組み、23年12月に完了しました。都市型トレンド発信の高感度なファッションを軸にコスメ、インテリア、カフェなど32店を刷新し、県初の店舗を数多く入れました。この結果、館内の回遊性が増したのと同時に、カフェ業態の強化で街に集う顧客に快適な時間を過ごす空間を提供できました。木更津や成田といった遠方の地域まで商圏が広がり入館者数が増え、ペリエ千葉の23年度売上高は2ケタに近い伸びで推移しています。

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