カルティエジャパンは子供の職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京・豊洲)で、子供たちがジュエリーデザイナーの仕事を体験できる「ジュエリーアトリエ」パビリオンを出している。9月26日まで。
子供たちは白衣を着て、デザイナーとして「カルティエ」の歴史や石の種類、特徴について学ぶ。伝統的なネックレスを描いたデッサン画に色を塗ったり、シールで装飾を加えて作品を完成させる。
「クリエイションが原点。本物に触れる体験を子供たちに楽しんでほしい」とプレジデント兼CEO(最高経営責任者)の宮地純さんは話す。ラグジュアリーブランドになじみのない子供たちに、知るきっかけや感性を育む経験を与えたいとしている。
期間終了後の企画として抽選で選ばれた子供たちに向けた仕事体験も11月に予定している。「カルティエ銀座ブティック」に招待し、実際にジュエリーに触れながら、販売のホスピタリティーを学んでもらう。