キャンプ用品業界の活況続く 暖冬が追い風に

2020/03/17 06:29 更新会員限定


 キャンプ用品業界の活況が続いている。暖冬の影響で、これまでオフシーズンだった1、2月にキャンプを楽しむ人が増えた。休校やテレワークの広がった3月は、新型コロナウイルスの感染リスクの少ないアクティビティーとして注目され、平日でもキャンプ場がにぎわう。しかし、中国からの商品の入荷が遅れ、イベントの中止も相次ぐ。

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 主なメーカーの売り上げは、コールマンジャパンが前年同期比16%増(1~2月の直営店)、スノーピーク45%増(1月~3月10日、直営キャンプ場の物販含む)、キャンパルジャパン23%増(1~2月)だった。

 小売りは立地により差があるが、モリパークアウトドアヴィレッジは2月が11%増、横浜のアウトドア専門店・グッドオープンエアズマイクスは、改装効果もあり1月が18%増で、過去最高となった。

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