カジュアルウェア製造卸のほか、「アランチェート」でECを中心とした小売事業も手掛けるビショップ(大阪市)が元気だ。特にEC事業は、今期(23年8月期)の売上高が前期比6%増で20億円を突破する見通しとなっている。ECが好調な理由、会社としての今後の目標などを聞いた。
(小畔能貴)
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カジュアルウェアメーカーとして創業しましたが、卸だけでは将来厳しくなるのでは、と小売事業に着手しました。大阪・堀江に実店舗を構えましたが、簡単には売れず、そこからECを推進したのが、現在のアランチェートです。店舗は兵庫県川西市に移し、オンラインの顧客のためのオーダーサロンとして運営しています。予約して商品を取り寄せて楽しんでもらうなどしています。
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