「ビルケンシュトック」と「ジルサンダー」は、初の協業プロジェクト「ビルケンシュトック×ジルサンダー+」のサンダルを日本国内で発売した。ジルサンダーのクリエイティブディレクター、ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が自然の中の暮らしをコンセプトに展開するジルサンダー+で、ユニセックスのサンダル4モデルを扱う。
メイヤー夫妻は「物心がついた頃からビルケンシュトックを愛用しており、同ブランドの品質と実直な姿勢が協業に踏み切る決め手となった」という。定番の「アリゾナ」「ミラノ」「ベルリン」を再解釈してデザインし、丸みを帯び、従来よりも幅広で高さのある輪郭、大きなアウトソールに特徴を出した。力強さを感じさせ、地面にもしっかりと足跡を残すサンダルを企画した。色はブラック、クリーム、ベルリンは裁ち切りのスエードでオリーブも加えた。
1モデルはこのコレクションのための新作で、アリゾナをベースに「ヴェラン」を作った。甲の部分がVラインを描き、柔らかなナッパレザーのアンクルストラップが付いている。
5万4000~8万4000円。伊勢丹新宿本店で開かれている催事、全国のジルサンダーの直営店とオンラインストア、ビルケンシュトック1774のオンラインストアで販売する。