デニム製品の染色加工の備南染工(岡山県倉敷市)は、ファクトリーブランド「アンビーナ」を復活させ、応援購入サービス「マクアケ」でジーンズを販売している。岡山県・児島の職人技術を生かし、「毎日はきたくなる理想の一本」を目指した。
同社は1921年に糸の染色工場として創業し、時代の変化に対応し続け、現在はデニム製品の加工を主力としている。「自分たちの手で日本の技術を残したい」と08年頃にアンビーナを出したが、当時は海外製ジーンズが主流で休止していた。
今回のジーンズは、日本人の体形に合わせ、現代のライフスタイルにフィットするようにブランドをブラッシュアップして打ち出すもの。洗い加工を自社で手掛けるとともに、スリ加工、縫製、プレスはそれぞれにたけた児島の協力工場と物作りする。

国産の12オンスデニムを使い、オールシーズン快適にはけることを重視。加工も程よい色落ちと柔らかい風合いを意識し、主張し過ぎず日常になじむ一本を狙った。腰回りに程よいゆとりを持たせ、シルエットはストレート。特に30~50代の「安心してはける形」を求めている人などに選んでほしいとしている。
月桂樹ボタンによるボタンフライ、ヌメ革の革パッチを採用するなどディテールにもこだわった。S、M、Lの3サイズで、Mはショート丈とレギュラー丈の2種類を用意している。
マクアケの先行販売期間は1月14日まで。その後は、ECでの販売を計画している。税込み1万9800円。
