手編み作家のベルンド・ケストラー氏は、名古屋駅前のシンボルである巨大マネキン「ナナちゃん」にニットアイテムを提供した。ケストラー氏と手編み教室の生徒がショール、レッグウォーマー、手袋を製作した。すべて同氏がデザインした。着用は12月7日まで。
同氏はドイツ出身で40年にわたり編物クリエイターとして活動。現在は独の伝統的な編み方やオリジナルの編み方を取り入れながら東京、横浜、名古屋で編物教室、日本各地でワークショップを開催している。
今回使用した毛糸は、毛糸の通販の柳屋(岐阜市)、ウール糸メーカーの野呂英作(愛知県一宮市)が、ショールの染めはかすり染めのレインボー(愛知県一宮市)が提供した。