ビームスは9月5日、東京・原宿のメンズドレス旗艦店「ビームスF」を閉店し、7日から近隣での仮店舗営業に切り替える。10月下旬に隣接するビルで「インターナショナルギャラリービームス」と同居する新店としてリニューアルオープンする。ビームスの主要レーベルは原宿の明治通り沿いに路面の旗艦店を持つが、明治通りは東京都が進める都市計画に沿って拡幅工事が進められており、ビームスFの移転も拡幅に伴う用地買収が関係しているようだ。
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4日まで現住所で営業する原宿のビームスFは、メンズドレスの旗艦店として96年にオープンし、25年の歴史を持つ。内装の設計は設楽洋社長が手掛けた。現在、店舗のウィンドーには今秋の移転リニューアルについて「世界中からセレクトした名品と原宿店だけの特別な商材を用意した、洋服好きの心が躍るような店に生まれ変わる」との説明が書かれている。