ベアジャパンとミツフジ フェムテック分野で業務提携

2022/06/24 06:25 更新


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髙橋COO(左)と三寺社長

 女性向け下着などを企画生産販売するベアジャパン(東京)とウェアラブルIoT(モノのインターネット)のミツフジは、業務提携をした。今後、経血量を計測できる吸水ショーツを共同開発する。ベアジャパンは、今回の業務提携で「フェムテック市場の拡大と女性の健康課題の解決」を目指す。同社は、ミツフジがイノベーションラボを持つ福島県に支店を設立した。福島県川俣町の協力も得て、経血計測吸水ショーツ開発プロジェクトに取り組む。

 同プロジェクトでは、ショーツのセンサーで計測したデータを、クラウドシステムを介してユーザー向けアプリでスマホやタブレットに提供するサービスを目指す。基礎的な技術開発は完了しており、近く実証実験する。川俣町の住民などを対象にモニターし、計測アルゴリズムを実用化に向け改良する。

 経血量は、世界的にもこれまで正確なデータがないという。計測できることで、病気の早期発見や予防につながることが期待される。

 髙橋くみベアジャパンCOO(最高執行責任者)は、「一歩進んだフェムテックとして、ヘルスケアテックのイノベーションも起こせるのでは」と意気込む。三寺歩ミツフジ社長は「川俣町長から、東日本大震災で避難者のために生理用品を集めるのに苦労した話を聞き、吸水ショーツに社会的意義を感じて共同開発を決めた」と話した。

 ベアジャパンは今年5月、同社代表らの立ち上げたVホールディングスの子会社となった。


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