アゼアス 防護服とマスクの国内設備を増強

2020/12/11 06:25 更新


 防護服や建材、アパレル用資材のアゼアスが防護服と衛生マスクの生産設備を増強する。アゼアスデザインセンター秋田(秋田県大仙市)での増設を行い、約6億3000万円を投資する予定だ。新設備の稼働は22年5月を予定している。

 同社は「コロナ禍で防護服や保護具の海外におけるサプライチェーンが寸断され、十分に供給できない事態を引き起こした」とし、「国内外の原材料、製品調達網の整備と供給体制の再構築が急務」とする。このため、国内の生産体制を増強し、安定的な供給を目指す考えだ。

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