アールブリュットでファッションを彩る 企業の商品化増え販売機会も広がる

2022/05/31 06:30 更新有料会員限定


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沙里香さんが食品包装用ラップ芯に描いた絵をプリントしたTシャツ(バーンドア)

 障害を抱える人が描いたアート作品がファッションアイテムとして広がっている。ファッション企業にとっては、独創的で魅力的な商品につながり、障害を持つ人にとっては自立する一つの道にもなる。SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みという観点からも、社会的に意義のある事業といえる。

(森田雄也)

自由な表現を企業が商品化

 障害を抱える人が描くアートは業界では「アールブリュット」と呼ばれる。仏語を直訳すると「生(き)の芸術」。正規の芸術教育を受けていない人による、技巧や流行にとらわれない自由な表現のことで、障害者アートとして使われるケースが多い。

 アールブリュットで知名度が高いのは、知的障害のあるアート作家を起用したライフスタイルブランド「ヘラルボニー」を販売するヘラルボニー。契約作家のアートをプリントした生地を使ったブラウスやコート、Tシャツなどアパレルのほか、ネクタイ、ハンカチ、傘、コップ、クッションなど幅広く雑貨を販売している。

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