「アンテプリマ」は、脚本家の中園ミホさんと協業し、オリジナルで書き下ろしたショートストーリーブック『白椿たちへ』をセットにした「ワイヤーバッグ」を発売した。10月20日まで代官山蔦屋書店で開催している期間限定店で扱い、10月21日からEC限定で販売する。期間限定店の初日は、中園さんとアンテプリマのクリエイティブディレクター、荻野いづみによるトークショーも行った。
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協業は「毎日を頑張る女性に元気とポジティブな気持ちを与え、おしゃれすることをより楽しんでもらいたい」という両者の思いが合致したもの。30代、40代、50代と世代が異なる3人の女性の物語を1冊にとじ、それにリンクする3色のワイヤーバッグとセットにした。どのサイズ、形を選んでも、本がセットでもらえる。
トークショーでは、2人の出会いや協業のきっかけと、企画に沿ってそれぞれの30代、40代、50代を振り返った。
中園さんはコピーライターと占い師を経て、88年に脚本家デビュー。『ハケンの品格』『ドクターX~外科医・大門未知子~』『花子とアン』など、ヒット作を多数手掛けてきた。リアルな人物の描写に定評があり、特に女性の本音に迫るセリフが視聴者から共感を得ている。