アンリアレイジは、24年秋冬から開始するメンズの「アンリアレイジオム」を機に、独自の生産背景を整えた。ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業で縫製工場も傘下に持つサンエース(岐阜市、浅野勝三社長)と業務提携し、アンリアレイジオム専用の生産ラインを設けた。「一つのチームとして取り組み、ブランドと物作りがともに成長していく」(森永邦彦代表)関係性を築く。
(須田渉美)
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今春からサンエースには、アンリアレイジの生産担当1人が常駐している。当初の企画の指示通りにできるか、より良い方法があるかなど、コミュニケーションを深め、アイデアを出し合って量産の製品の完成度を高めている。
細部にこだわり
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