イオンモールで国内既存施設の売り上げ増による収益改善が進んでいる。集客の取り組みが進み客数を伸ばしているもので、25年度は各施設の好事例を水平展開するとともに全体での取り組みを拡大、消費者を刺激して続伸を目指す。
(田村光龍)
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同社の24年3~11月連結業績は営業収益3327億円(前年同期比6%増)、営業利益381億円(11.9%増)となった。海外事業は中国の市況悪化で減益となったが、国内事業は既存施設の売り上げが6%増となったことで歩合賃料収入を積み増して17.2%の増益となり、全体を押し上げた。
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