「第3回アダプティブファッションショー」 学生らがリメイクした衣装を披露

2025/10/10 06:25 更新NEW!


リメイクした衣装を披露した

 日本アダプティブファッション協会は、重度心身障害者がモデルを務める「第3回アダプティブファッションショー2025」を大阪市・ヨロベースで開いた。清原やチクマ、ファッションビジネス学会デジタルテキスタイル研究部会などが協賛し、学生らがリメイクした衣装を披露した。

 国際ファッション専門職大学、京都女子大学、大阪成蹊短期大学、大阪文化服装学院、上田安子服飾専門学校、中部ファッション専門学校の学生らが「百花繚乱(りょうらん)」をテーマに、モデルとのヒアリングを重ねて製作した。前から袖を通すだけで着られるジャケットや、座るときに邪魔にならないように前掛けにしたスカートなど、意匠を凝らした作品を見せた。また、同会場では「第14回デコリメイクチャレンジ展」の表彰式も実施した。

ジャケットは着せやすいようにこだわった

 田中智之代表理事は「協賛団体や学生、学生を指導してくださった先生などみんなの力を借りてショーを開催することができた。デコリメイクチャレンジのように、これからも継続していきたい」と話した。



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