ロンドンのメンズ合同展示会「Jacket Required(ジャケットリクワイアード)」の創始者マーク・バチスタ氏とクレイグ・フォード氏が、2017年1月のパリ・メンズファッションウィーク中に新しい合同展示会「RESIDENT SHOWROOM(レジデントショールーム)」を立ち上げる。
初回に当たる今回は、英国を中心に、世界中から厳選したブランドを30社ほど集め、17~22日にパリ11区・バスチーユ付近で開催する。同時期のメンズウィーク中にパリ市内で開催予定の合同展示会は、トラノイ、MAN、Capsule等がある。
「この新しい合同展はショールームとトレードショー両方の機能を合わせ持ったプラットホームである」とし、17~19日は完全アポイント制のショールームで、より内密なものになり、20~22日は広く業界関係者に向けたトレードショーになる。
既に出展が決まっているブランドは、英国からTSPTR、Garbstore、Kestin Hare、C6、Thunders、日本からEdwin、Enharmonic Tavern、Ayame、他にも米国、イタリア、スウェーデン、スロバキア等、国際色豊か。
英国ファッション業界での合同展示会事業で既に大成功を収めているこの二人の新しいプロジェクトに、早くも注目が集まっている。
プライベートショールーム:2017年1月17日(火)~19日(木)
トレードショー:2017年1月20日(金)~22日(日)
22 Rue de la Roquette, 75011 Paris, France
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はい、皆様こんにちは!という訳で、1月のパリ・メンズウィークに新しいショーが立ち上がりますよ。弊社Ayameも参加してまいります。
弊社のパリ出展歴は2009年から3月・10月のレディース展、メンズ出展歴は2012年から1月・7月のニューヨーク展が長かったのですが、ここらで作戦変更することにしました。
というのも、ここ何シーズンか、バイヤー側のバジェット使いも商品の納期もどんどん早まる傾向にあります。その為、のんびりしたスケジュールだと生産が間に合わなくなってしまうのです。他にも色んな理由がありますが、そういう訳で、3月展から1月展に移動することにしました。
このRESIDENT SHOWROOMは、新しいカタチのビジネスモデルを構築するようです。「ショールームとトレードショーの機能を併せ持った新しい形のショー」とは、一体どうゆうオペレーションになるかは詳しく分からないのですが、百聞は一見に如かずなので取りあえず出してみてきます。
私、新しく立ち上がるものには荒削り感のある初回から参加することが大事だと思っているタイプです。初回でまだ色の付いていないものって何だかワクワクしますよね!
主催者のマークとクレイグは、弊社もロンドンの合同展Jacket Requiredからずっと付き合いがあります。彼らなら絶対成功させるでしょうし、期待もしています。
合同展のパワーダウンが囁かれている昨今ですが、うちは服飾雑貨のブランドだから、やっぱり合同展に元気でいてもらわないと困るし、自分も一緒に盛り上がっていかなきゃと思っています。
さあ、Ayameにとって初めてのメンズ・パリです!ブランド10周年を迎える来年2017年は大忙しの予感。1月のパリ、出張のご予定ありましたら是非お立ち寄り下さいね。パリ11区バスチーユ広場から北東にのびるロケット通り22番地に、私もずっと居る予定です。 See you over there!
北マレのサン・マルタン運河。メンズ・ウィーク時のショールームや合同展示会は、この辺りからバスチーユ周辺に集中している。
気鋭の靴下ブランドAyame’の活動記録。現在年2回、東京、パリ、ニューヨーク、ロンドンにてコレクションを発表、Made in Japanの靴下を世界に発信中 あがおか・あや/Ayame’socksデザイナー/桑沢デザイン研究所卒/2007年Ayame’設立