「45R」 大丸東京店で全デニムアイテムを集めた「デニム祭」を開催

2024/07/05 10:59 更新


会場となった大丸東京店は8月20日まで、「ナツマツリ」として盛り上げている。デニム祭の開催期間は、瓦版と併せてナツマツリのうちわも配布する

 フォーティファイブアールピーエムスタジオ「45R」は、大丸東京店1階イベントスペースで、デニムアイテムを集めたイベント「デニム祭」を7月9日まで開いている。法被を着た45Rのスタッフが、主役のデニムパンツの詳細を記した〝瓦版〟を配りながら、全国を行脚するイベントだ。初日の3日は、和太鼓の生演奏で盛り上げた。

(松本寧音)

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 デニム祭は、ブランド創設以来、初めて全面刷新したデニムパンツに焦点を当てたイベント。45Rの物流倉庫を舞台にした1日限定イベント「楽市着座」(横浜市)と岩田屋本店(福岡市)に続く3拠点目の開催で、全デニムアイテムを揃えた。デニム祭限定で、華やかな花の刺繍やスタッズをあしらった「遖(あっぱれ)加工デニム」シリーズも販売している。

デニム祭限定の「遖加工デニム」シリーズ
豊富なデニムアイテム

 デニム祭のシンボルは〝三種の神器〟だ。ブランドロゴと金色の日の丸を描いた特製のちょうちん、藍染めののれん、幸福の「福」と〝祭り野郎〟と呼ぶ45Rの祭り部隊の「郎」を掛け合わせた神様「福郎」が、祭りムードで客を迎える。初日はオープンのタイミングと昼に、和太鼓奏者の神谷俊一郎さんによる力強い和太鼓の演奏を行った。

シンボルの一つとなる、藍染めの暖簾。新デニムパンツはヒップを〝45Rの顔〟としている
和太鼓奏者の神谷さんによる生演奏。朝から顧客や関係者、通りすがりの一般客らが集った

 「祭」とうたうイベントは45Rの定番行事で、5年ほど前まで開いていた。イベントの在り方を再考する期間を経て、新デニムパンツの発信と根幹にある「日本の文化を世界に知ってほしい」との思いが重なり、久しぶりに復活した。「祭が入口、デニムが出口」になることを理想としている。7月17~30日に伊勢丹新宿本店、8月末に高島屋京都店へ巡回する。



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