21年春夏レディスシューズ オプティミズム感じさせるスニーカー

2021/01/13 10:59 更新会員限定


 国内外の21年春夏向けのレディスシューズは、柔らかな配色でオプティミズムを感じさせるスニーカーが広がっている。ピーク時に比べて消費は落ち着いているが、ファッションブランドの多くが普段履きの一つとしてオリジナリティーを高めたものを揃えている。

(須田渉美)

【関連記事】21年春夏レディスシューズ 多彩になるサンダル 心地良さと女性らしさ

軽やかなボリューム

 根強く人気のあるボリュームソール。真新しいスタイルではなくても、一段と軽やかさを感じせさせるフォルムや素材が購買意欲をかき立てる。

 レディスウェア「ミキオサカベ」は、デザイナーの坂部三樹郎が監修するフットウェア「グラウンズ」の「ジュエリー」シリーズをアップデート。ぷくぷくと膨らんだソールは、ピンクやエメラルドなど春夏コレクションを彩るカラーを採用した。成型ニットのアッパーには、透明な糸も交えて透き通る曲線を表現、ピュアな女性らしさを表現した。2万9000円。

ミキオサカベ×グラウンズ

 レディスシューズ「マナ」は、昨秋に出した厚底ソールのスニーカーが大人気。リブが丸みを帯びた形状でごつすぎず、ワイドパンツやドレスの着こなしを大人可愛らしく見せる。過去の3モデルは、あっという間に売り切れとなった。1月下旬には、幾何学模様を切り替えてコンテンポラリーに見せた新作の発売を予定する。2万5000円。

マナ

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定



この記事に関連する記事