繊研新聞社が主催する22年度百貨店バイヤーズ賞レディスの部門賞が決まった。22年春夏と秋冬の結果をもとに、全国の百貨店バイヤーから推薦の多かった各部門の26のブランド及びカテゴリーを選出した。
=詳細は3月28日付に掲載
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22年度も新型コロナの影響は受けたが、3年ぶりに行動制限のない商戦やインバウンド(訪日外国人)の回復などで、大幅に売り上げを増やしたブランドがあった。新商品の発売や顧客の囲い込み施策が実り、集客に貢献したブランドも選ばれた。
22年春夏百貨店バイヤーズ賞から、ベストセラー賞で従来のライフスタイル別選出ではなく、婦人服トータルに変更した。今回は「23区」が新たにクリック&トライサービスを導入し、売り上げと客数増が評価された。「アナイ」は上質感とオケージョン対応などの評価が高かった。アイテム集積では晴雨兼用傘と帽子が外出機会の増加で需要が伸びて支持を集めた。
(繊研新聞本紙23年2月28日付)