《先輩たちの第一楽章》宇仁繊維 配川淳史さん 結果で返していきたい

2025/05/01 06:27 更新NEW!


宇仁繊維 営業第三部第七課主任 配川淳史さん

 4月で入社6年目になりました。入社以来、輸出を担う営業第三部に所属し、今は英国やフランスをメインに担当しています。

 入社した20年はちょうど新型コロナが流行し始めたころです。いきなり在宅勤務が始まり、右も左も分からない中、手探りでテキスタイルや営業の勉強をしました。

 オーストラリア向けの部署に配属されたのですが海外出張は難しく、展示会での新規開拓などもできませんでした。21年に欧州向けの部署に異動になり、先輩について回りながら勉強を続けていました。22年の2月にプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ23年春夏に初めて海外出張で行くことになりました。現場を見ることができ、メールでしかやりとりをしていなかった人と直接話すことができたのが良かったです。

 若いころからこういった機会をもらえるのはとてもありがたいです。海外出張では日本との時差もあり負担もありますが、その分結果を出せた時の喜びは大きいです。機会をもらえることは、それだけ自分に投資してもらえてるということ。しっかり結果で返していきたい。

 営業は人と人との信頼関係が重要です。嫌いな人からは買わないじゃないですか。例えば、海外の取引先の方に「日本に行くけど、おいしいご飯を教えてくれないか?」とか、ささいなことでも相談してもらえるような、信頼される人間になりたいです。

 素材・製造・商社面と連動し、新入社員の少し上の先輩たちに仕事のやりがいと面白さを聞きます。

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