京都プリント産地 22年度加工生産数量は微減 服地向けの落ち込み続く
2023/05/12
京都プリント染色協同組合は、産地の整理加工場の協力を得て22年度の加工生産数量を調査、発表した。プリント(服地)は前年度比3.9%減となり昨年度に続き前年をやや下回った。無地、資材なども合わせた全体では58万20...
2023/05/12
京都プリント染色協同組合は、産地の整理加工場の協力を得て22年度の加工生産数量を調査、発表した。プリント(服地)は前年度比3.9%減となり昨年度に続き前年をやや下回った。無地、資材なども合わせた全体では58万20...
エコログ・リサイクリング・ジャパン(広島県福山市)の繊維リサイクルプロジェクトが活況だ。ポリエステル100%の回収衣料をマテリアルリサイクルで樹脂ペレットにし、ボタン、食器といった成形品にする。設立約30年、サス...
日本染色協会がまとめた22年(1~12月)の染色整理加工実績は、全素材・工程を合算した総量が15億5249万平方メートルとなり、前年比0.1%増で横ばいだった。コロナ禍で大幅に落ち込んだ20年以降、3年ほぼ同水準...
小松マテーレは6月21日に金沢市内に直営店「まてーれ」を開設する。金沢を代表する観光地のひがし茶屋街の趣ある建物に出店。伝統工芸の九谷焼の色を取り入れたスカーフなど新たな商品を開発し、ブランド認知度を高める狙い。...
播州織産地の産元商社である播(兵庫県西脇市)は、3月に西脇市内に縫製工場を新設した。今後は自社ブランド製品をスタートする予定だ。近年は自社ブランド製品事業を始める播州織の産地企業も多く、「産地内で縫製まで完結でき...
尾州産地に足しげく通うデザイナーがいる。オリジナルな物作りに近づきやすいのが最大の理由で、産地に入って工房を設立した人もいる。意匠素材を長く世に送ってきた持ち味が、尾州を知らなかった人々にも見直されている。(小坂...
ヤギは原料事業で、環境に配慮した糸や生地、製品のトータルブランド「ユナ・イト」を拡充し、シリーズ化する。オーガニックコットン(OC)を使った既存の「ユナ・イトオーガニック」に加え、東レの「アンドプラス」を活用した...
商社の製品ビジネスは新しい局面を見せている。新型コロナの規制緩和が進む中で一定の明るさが見えてきた。地政学的なリスク回避を目的としたサプライチェーンの再構築はASEAN(東南アジア諸国連合)を軸にシフトが進んでい...
蝶理は、新3カ年経営計画「チョーリイノベーションプラン2025」(CIP2025)の最終年度となる25年度に売上高3600億円(22年度実績3294億円)、税引前当期純利益160億円(128億円)、親会社株主に帰...
モリリンは3Dデジタル技術を商品開発に生かす「M3LABO」(エムスリー・ラボ)を立ち上げ、本格的な運用を始めた。同社の素材開発力を活用し、取り組み先の製品開発に最適な素材提案で応える。 同ラボの特徴は、3Dデジ...