サステイナブル

国産デニム、職場で使って 産地企業がユニフォームやワークウェアを提案

2024/01/26

 ジーンズやユニフォーム、学生服の産地として知られる三備地区で、国産デニムを使った付加価値の高い製品を打ち出す動きが目立つ。産地や自社の強みを発揮し、販売先のブランディングや社員のモチベーション向上、サステイナビリ...

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アップサイクル「ニュイ」、購入への道のりが育む愛着 かける時間と労力は価値の証し

2024/01/26

 ワンクリックで欲しい物が手に入る時代。「欲しい」から「手にする」までの距離は大幅に縮まった。しかし、だからこそ欲しくても手に入らない物に人は熱中する。時間と労力を使い、手に入れた時の喜び。「欲しい」から「手にする...



高島織物産地、大阪で25年春夏展 原料や表面感に注目

2024/01/25

 「高島ちぢみ」などで知られる滋賀県の高島織物産地は、大阪で25年春夏向けビワタカシマ展を開いた。サステイナブル(持続可能な)原料使いや表面変化にこだわった織物などバリエーション豊かな春夏向け生地を提案した。(三冨...



リノベーション、植物残渣のアップサイクル事業を拡大 地域の持続的な成長へ

2024/01/23

 エシカル(倫理的な)ブランド「シマデニムワークス」を運営するリノベーション(東京、山本直人代表)は、沖縄のサトウキビの搾りかす「バガス」など未利用資源をアップサイクルした素材・製品の開発に力を入れている。昨年まで...



京都芸術大学の学生が叡山電車内でショー サステイナビリティーをテーマに

2024/01/22

 京都芸術大学の空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの学生は、叡山電鉄(京都市)の車内をランウェーにしたファッションショーを開いた。サステイナビリティー(持続可能性)をテーマに作り上げた21のブランドを見...



繊産連、新会長に日覺昭廣東レ会長 サステイナビリティーや中小企業支援に注力

2024/01/22

 日本繊維産業連盟(繊産連)は1月18日に総会を開き、新会長に日覺昭廣東レ会長を選出した。総会後の会見で日覺会長は「サステイナビリティー(持続可能性)、中小企業を対象にしたデジタル革命や海外展開支援に力を入れたい」...



日清紡テキスタイル カーボンフットプリントを推進 削減へ高精度な1次データを共有

2024/01/19

 日清紡テキスタイルはシャツ、ワーキングユニフォーム分野で、同社製品のライフサイクル(生産・使用・廃棄の全過程)での二酸化炭素(CO2)総排出量を算出・表示するカーボンフットプリント(CFP)に取り組む。シャツで先...



ヤギ、西陣織と協業ブランド ミラノウニカで発表

2024/01/16

 ヤギは、西陣織工業組合と協業したファッションテキスタイルブランド「パラウェフト」を、国際素材見本市ミラノウニカ(1月30日~2月1日)で発表する。欧州ラグジュアリーブランド向けに販売する。 土台に据えるのは、日本...



イケア前橋が18日にオープン 環境負荷の削減を徹底 物流機能を備えオムニチャネル強化 

2024/01/15

 イケア・ジャパンは1月18日、日本で13店目の「イケア前橋」を前橋市にオープンする。これまでの店舗運営のノウハウを生かし、日本で最も環境負荷の低い店舗運営を目指す。【関連記事】イケア・ジャパン 購入客向け配送でE...



グンゼ24年方針 サステイナブル経営を徹底 カーボンオフセット衣料も推進

2024/01/10

 グンゼは、24年の最重点方針として社会貢献と収益の両立を目指したサステイナブル経営を掲げた。プラスチックフィルムで資源循環、緑化事業を手掛けるグンゼグリーンを活用したカーボンオフセット化などを推進する。アパレル事...