減少する衣類輸入 実需に近づく国内供給量 残暑、暖冬で発注抑制
2024/08/23
24年上半期(1~6月)の衣類輸入はコロナ下の水準に届かなかった。昨年は残暑、暖冬を背景に商品の売れ行きが鈍く、流通在庫が滞留していると見られ、今年は発注を抑える傾向にあるようだ。実需を大きく上回る生産と、過剰な...
2024/08/23
24年上半期(1~6月)の衣類輸入はコロナ下の水準に届かなかった。昨年は残暑、暖冬を背景に商品の売れ行きが鈍く、流通在庫が滞留していると見られ、今年は発注を抑える傾向にあるようだ。実需を大きく上回る生産と、過剰な...
繊研新聞社が服地コンバーター・卸企業を対象に実施した23年度の業績調査によると、前年と比較可能な21社の服地売上高合計は1504億1100万円、11.0%増と、22年度の21.7%からは伸び率が鈍化したものの、回...
【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手スポーツ用品・靴メーカーの24年4~6月決算(ナイキは3~5月決算)は、7社合計の売上高が前年同期比1.3%減となった。ナイキをはじめ4社が減収となった。企業格差が大きく...
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長崎県島原市のレディスセレクトショップのいろはや(中山実津雄社長)は、足袋屋から始まり創業約170年。時代や環境の変化に対応しながら、「進化する老舗」として、地域の活性化や存在感アップに取り組み続けている。「地域...
27年度(28年3月期)の全社売上高4800億円(23年度は3559億円)を数値目標にした新しい中期経営計画を今期から開始、4~7月の売り上げは「絶好調」と手応えを示す。8月26日には中計の柱である「グローバルル...
23年度のジュエリー小売市場規模推計は1兆462億円(前年比2.3%増)と、2年連続で1兆円台となった。原材料費の高騰、富裕層消費、インバウンドの拡大といった商況や購買行動の変化に合わせ、協会では業界活性化や継続...
綿厚地以外で売れ筋 ――足元の状況は。 第1四半期(4~6月)は、増収で営業損益は黒字化しました。糸は綿100%の機能素材で看板商品の「ネイテック」が引き続き好調です。元々、発熱の「ネイテック・ウォーム」が主力でし...
大手百貨店のインバウンド売り上げが大きく上振れしている。円安が追い風となり、ラグジュアリーブランドなど高額品がけん引する。訪日外国人客の国・地域別では台湾、香港、韓国などの東アジアをはじめ、ほどんどが増加しており...