長い歴史を持つ国内のバッグや靴ブランドが新規客や販路開拓に力を入れている。ブランドと共に進む顧客の高齢化対応や売り上げ拡大を狙い、若年層の開拓などが欠かせない。新ブランド立ち上げや商品開発、新たな施策など、取り組みを強める企業が目立つ。
既存とすみ分け
土屋鞄製造所は24年7月に20~30代をメインターゲットにしたバッグ「アティテュ」をスタートした。主力の革製品「ツチヤカバン」は顧客年齢が年々上がっており、現在は40代前半が中心客層だ。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!
