百貨店20年度 全ての企業が減収 都心部、減少幅大きく
2021/07/26
繊研新聞社がまとめた百貨店店舗別売上高によると、20年度の百貨店総売上高(回答のあった126店)は、3兆5813億円となった。増収したのは3店のみ。企業別売上高は19年度と比較可能な42社のうち、全企業が減収だっ...
2021/07/26
繊研新聞社がまとめた百貨店店舗別売上高によると、20年度の百貨店総売上高(回答のあった126店)は、3兆5813億円となった。増収したのは3店のみ。企業別売上高は19年度と比較可能な42社のうち、全企業が減収だっ...
工場、産地に誇りを――川東履物商店(奈良県大和高田市)が20年4月に立ち上げたユニセックスサンダル「HEP」(ヘップ)が意欲的な動きを見せている。かつて日本で広がったヘップサンダルを、現代のライフスタイルに合わせ...
Tシャツのオンデマンドプリントがコロナ下で成長している。インクジェットプリントを活用することで生産・販売側は無駄な完成品在庫を抱えないビジネスモデルで、BtoC(企業対消費者取引)のオリジナルTシャツという新たな...
グローバル大手小売りの直近四半期業績は、3社とも大幅な増収で損益も黒字化した。前年同期が新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で大幅減収だった反動が大きい。感染状況が世界中で改善と再拡大を繰り返すたびに店舗休...
三越伊勢丹は、顧客が商品やサービスに対する愛着を持ってもらえるように新しい顧客エンゲージメント(関係性)を高める取り組みを始めている。顧客とのつながり方として、①個人アカウントを活用したSNSの発信②投稿アプリの...
東京の縫製工場と個人インフルエンサーとのファングッズ製作の取り組みが急増中だ。既存アパレルの発注数が減少傾向にある中、アニメやゲーム、音楽、アート、スポーツなど非アパレル分野で活躍するインフルエンサーには勢いがあ...
繊研新聞社は商社の20年度繊維事業業績アンケートを実施した。繊維事業売上高(連結および単体)の回答企業は26社。その売上高合計は2兆1616億円で、19年度比13.2%減と大きく落ち込んだ。繰り返される緊急事態宣...
必要な量を製造し、適時納品して消化率を高める――ニット・カットソー製品が主力の中堅OEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業、フェニックス・インターナショナル(東京、脇坂大樹社長)の試みが順調に滑り出し...
ファーストリテイリングは、客のニーズや需要の変化を即座に反映して商品を作り、売る仕組みの高度化を急ぐ。4月に東京・有明本部の機能を拡張した。大型の撮影スタジオを作り、同一フロアにECチームを移設。グローバルの情報...
「もらえるはずの協力金が支払われないのでは」。緊急事態宣言に伴う大型商業施設と出店者への政府の休業要請協力金に関し、百貨店の取引先の間で不安と混乱が広がっている。百貨店と消化仕入れ・委託販売契約する店舗への1日2...