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「服住接近」 足元商圏狙い新業態 新客獲得に手応え

2023/08/23

 ファミリー向けや子供服の新業態を既存事業よりも小さい商圏で出す動きがある。コロナ下で足元商圏の価値が見直されているためだ。低価格の大手専門店の強い市場だが、特色を出せば攻め込む余地があると見る。(金谷早紀子)クリ...

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アルペン 今期8.4%増収の2650億円を計画 西日本旗艦店など14店の出店

2023/08/23

 スポーツ専門店のアルペン(名古屋市)は今期(24年6月期)、売上高2650億円(前期比8.4%増)、営業利益67億円(32.4%増)を予想している。9月15日には西日本初の旗艦店となる「アルペン・フクオカ」をオー...



10月1日施行、知っておきたい「ステマ規制」 インフルエンサーや社員の投稿で注意が必要

2023/08/23

 10月1日からステルスマーケティング(ステマ)が規制される。ギフティングでインフルエンサーなどにSNSでの紹介を依頼したり、自社社員によるSNS投稿など、ファッション事業者が従来行ってきた手法がステマと判断され、...



《人事・機構》高島屋(9月1日)

2023/08/23

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《トップに聞く》K-ブランドオフ社長兼コメ兵副社長 山内祐也氏 コメ兵だからできたAI真贋

2023/08/22

 00年にコメ兵に入社後、19年から事業承継したK-ブランドオフの社長に就任、今年6月からはコメ兵の副社長も兼務する。18年からAI(人工知能)真贋(しんがん)システムの開発を中心となって進め、現在コメ兵の買い取り...



《中小紡績が切り開く未来⑤》近藤紡績所 産地の存続が高付加価値の要

2023/08/22

 「100年物作りを続けてきた綿紡績として、次の100年も事業を続ける」――近藤紡績所(名古屋市)の近藤大揮社長は強い意志を示す。同時に「国内産地が存続できるよう支えたい。紡績業を続けるには、顧客でありパートナーで...



マッシュ、パル、ビームスの担当者座談会 顧客との新しい関係作り

2023/08/22

 コロナ下から新しい日常に移り、実店舗運営への関心が改めて高まっている。コロナ初年こそECが大きく伸びたものの、2年目からは足踏み、有力専門店はその頃からアフターコロナを見据えた、店と顧客の新しい関係作りを進めてい...



産地で増える外国人留学生の採用 言葉や文化への理解・適応が強み

2023/08/22

 縫製業や染色加工業で外国人留学生を採用する動きが広がっている。背景にあるのは人材不足。外国人技能実習生は中国やベトナムなど送り出す側の国の発展などから集まりにくくなっている。日本人の採用も増えているものの、まだま...



専門商社の4~6月連結決算 繊維事業で大幅な増益

2023/08/22

 専門商社の4~6月連結決算は、増収・大幅な増益基調だった。繊維事業ではアパレルや小売り顧客の店頭販売が回復し衣料品OEM(相手先ブランドによる生産)が好調。前年は中国での都市封鎖や原材料費の高騰、急激な円安進行な...



三喜商事、新設チーム「D2ラボ」の取り組み開始 暮らしアップデートのきっかけに

2023/08/22

 三喜商事は、ブランドとエンドユーザーとの接点を作るために新設されたチーム「D2ラボ」による取り組みを開始した。同チームは昨年7月に設立。実験的な取り組みを行うために、20代の若手を中心に5人のメンバーが精力的に活...