【記者の目】和装の生産基盤が極端に縮小 業界の対応が急務に
2024/06/17
和装の生産構造が大きな転換期を迎えている。市場がピークを迎えてから半世紀にわたり縮小が続いてきた業界だが、コロナ禍による自粛期間からの回復を図ろうという段階で、生産基盤の極端な縮小というかつてない急激な変化を迎え...
2024/06/17
和装の生産構造が大きな転換期を迎えている。市場がピークを迎えてから半世紀にわたり縮小が続いてきた業界だが、コロナ禍による自粛期間からの回復を図ろうという段階で、生産基盤の極端な縮小というかつてない急激な変化を迎え...
古着ブームが追い風になり、ビンテージの風合いを出す製品加工が好調だ。人気なのは、色落ちしたような染色加工、破ったり穴を開けたりするダメージ加工、わざとかすれたプリントなど、新品なのに、あえて古着を再現したユーズド...
クラシコムの運営するECサイト「北欧、暮らしの道具店」で、アパレルの売り上げが好調だ。アパレルのみの業績は非開示だが、「24年春夏も前年より十分成長している。今後の成長余地もまだまだ大きい」(青木耕平社長)と期待...
三菱地所・サイモンは「デジタル戦略部」を新設して、今年度から本格的にDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略を強化する。23年度(24年3月期)売上高が4000億円(全10施設合計)を超えるなど着実に成長して...
イオンリテールの衣料品売り場で新たな専門店型の「TVC」の配置が始まった。衣料品改革の一環で、カジュアルのSPA(製造小売業)として、見せ方と運営を変えて販売効率を高めることを目指す。このあと開く1店を含めた8店...
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有力専門店の24~25年秋冬のメンズドレスのスタイリングは、軽い仕立てが主流だった24年春夏とは打って変わって、本格的なテーラードスーツを軸にした着こなしの提案が増える。ダブルブレステッドやストライプなどオーセン...
三越伊勢丹ホールディングスは今期(25年3月期)、営業利益640億円(前期比17.7%増)、経常利益690億円(15.2%増)を目指す。長期目標の営業利益500億円を23年度に前倒しで達成し、24年度にさらに上積...
今回から小売り編です。まず総合的な小売業である百貨店、GMS(総合小売業)について学びましょう。百貨店は中・高級品、GMSは日用品、それぞれの分野で衣食住にまたがる商品を売る店として、戦後の高度成長期から90年代...