ゾゾとマッシュグループが「似合うラボ」で協業 ブランド横断スタイルを体験

2024/03/19 06:29 更新


 ゾゾはパーソナルスタイリングを提案する「似合うラボバイゾゾ」で、マッシュホールディングスとの協業企画を3月9~17日に実施した。マッシュグループのアパレル・コスメ計14ブランド、900点の商品を使って、実店舗や自社ECでは難しいブランド横断のコーディネートをSNSで発信するのが狙い。

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 似合うラボは22年12月にオープン。これまで消費者向けにサービスを提供してきたが、「ゾゾタウン」に出店する企業に対しても利用価値を感じてもらう狙いで取り組んだ。マッシュグループはゾゾタウンの10~20代の客から支持されている。アパレルだけでなくオリジナルのコスメブランドもあるため、ヘアメイクも含めたトータルコーディネートができると考えた。

マッシュグループの900点のアイテムが集積した似合うラボの店内
バッグやシューズ、アクセサリーも使ってトータルコーディネートできる
「セルヴォーク」「スナイデルビューティ」などのコスメブランドを使ったメイクアップブース

 インスタグラムでフォロワーが多いマッシュグループの社員15人とインフルエンサーが、AI(人工知能)とプロのスタイリストによるグループ各ブランドのクロスコーディネートを体験した。その様子は個人のSNSで発信する。

「スナイデル」プレスの山浦まりなさんのスタイリング
「ミースロエ」からは杉浦遥さんが参加した

 体験者の一人の「セルフォード」チーフプレスの一真由子さんは、フォーマルなセルフォードのスカートに、ウェルネスブランド「エミ」のシャツを組み合わせた。「普段はエレガントな服ばかりを選んでいるが、選択の幅が広がった。新鮮なスタイルなのでお客様にも届けたい」と話した。今回のスタイリングは、4月10日にゾゾタウンのコンテンツとしても紹介する。

「スタイリングの幅が広がった。プレスは特に経験した方が良い」と一さん


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