ゾゾは、今年2月に竣工、11月1日に本格稼働する同社最大規模となる新たな物流拠点「ゾゾベースつくば3」を報道向けに公開した。
ゾゾベースつくば3は、約100億円を投じ、今後の商品取扱高の成長を見据え開設する5拠点目のゾゾベースで、茨城県つくば市内の拠点としては3拠点目となる。地上5階建てで延床面積約13万7000平方メートル。
ゾゾベースつくば3のミッションとして、「安定的な稼働を続ける事と、将来的な人口減少による担い手不足を見据えた省力化の二つがある」と、フルフィルメント本部などを管掌する田代将広執行役員。
国内初導入の高速仕分けシステム「ポケットソーター」などの導入により自動化を推進し、既存拠点と比較して約30%の省人化に成功した。つくば3の建設により、ゾゾベース全体での保管能力は約1.3倍に向上。また、再生可能エネルギー由来の電力を100％導入している。
