《トップに聞く》ゼングループ代表取締役 スロヴェイ・ヴィヤチェスラヴ氏 国内向けBtoBを強化

2024/09/17 12:00 更新有料会員限定


スロヴェイ・ヴィヤチェスラヴ氏

 越境ECトータル支援のゼングループ(大阪市)は、今年で創立10周年を迎えた。これまで海外向け購入代行サービス「ゼンマーケット」を軸に、海外向けBtoC(企業対消費者取引)事業を成長させてきた。世界175カ国・地域へ発送、19言語圏でマーケティングを積み上げてきたことを強みに、国内BtoB(企業間取引)事業を強化する。

(金谷早紀子)

 24年6月期の売上高は153億円(流通総額)で、前期比27%増でした。売り上げの9割をゼンマーケットが占めています。ゼンマーケットは、「アマゾン」「楽天市場」「ヤフオク!」「メルカリ」など、日本の通販サイトやオークションサイトの商品を代理購入するもので、ゼンマーケットのサイトでワンストップで商品が見られ、当社の倉庫で複数商品をまとめて発送することができます。

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