左から鞍野社長、藤原さん、森永さん、飯野さん
ユミカツラインターナショナルは2月20～24日、「ユミカツラ」60周年を記念し、スペシャルイベント「ユミカツラ60周年アニバーサリー・ブリリアント・フューチャー・次の章へ」を東京・表参道ヒルズで行う。昨年4月に亡くなった桂由美さんが意欲的だった60周年に、鞍野貴幸社長は「悲しみを使命に変えて、桂先生の『100年続くブランド』との思いをお客様と一緒に育てていきたい」と語った。60周年を機に、ブライダルにとどまらない「ライフクチュール」をテーマに、〝ハレの日〟に感動を届けるブランドとして新たな創作をスタートさせ、未来へと進むブランドの姿勢を伝える。
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ショー形式ではなく、〝物作りへのこだわりやサービスへの思い、考えを伝える、見てもらうこと〟を重点に、幅広い客に向けた特別展として行う。ブライダルやアニバーサリー、オートクチュールのドレスなどの作品のほか、エレガンスウェア「エフ」、この日のために創作された新作を展示。アーカイブドレスも展示する。初めての試みとして、歴史あるドレスの中からセレクトした6点ほどを、シークレットオークション形式で販売する。
桂さんの精神を受け継いだユミカツラクリエイティブチームの藤原綾子さん、森永幸徳さん、飯野恵子さんは、「長い間、一緒に企画してきた。精神や思いを継承しながら、新しいものを生み出していく。ここからが勝負」と語った。
