「ユミカツラ」が永井酒造と協業で日本酒を開発 伝統と革新をテーマに

2022/05/19 06:25 更新


永井社長(左)と桂さん

 ユミカツラインターナショナルは、スパークリング日本酒のパイオニアとして知られる永井酒造(群馬県川場村、永井則吉社長)と、お祝いのシーンに適したスパークリング日本酒「ミズバショウ・ウィズ・ユミカツラ」を開発した。

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 「両社とも『伝統と革新』『洋と和の融合』に取り組んできたという共通点がある」(桂由美さん)ことで協業が実現した。協業商品も伝統と革新をテーマに、伝統的な日本酒製法に、仏シャンパーニュ地方の瓶内二次発酵技術を取り入れて生産している。

 ラベルには永井酒造のブランド「水芭蕉」の白とグリーンをイメージしたモダンな市松模様や、永井家の家紋とユミカツラが海外向けに使用している家紋、隠れハートモチーフなどを描いた。

 6月5日から水芭蕉特約店と水芭蕉アーティストシリーズの公式ECで販売するほか、東京・乃木坂の桂由美ブライダルハウスのカフェで協業品を使ったスぺシャルカクテルを提供する。今後、結婚式場なども新規販路としてアプローチしていく。

 協業商品の売り上げの5%は尾瀬の環境保全活動に寄付する。



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